pornpare.comの開発日記

www.pornpare.comの開発日記です。

カテゴリー階層の変更を行いました。

検索と絞り込み精度の向上を目的としてカテゴリー階層の見直しを行いました。

 

pornpare.comでは各アダルト動画紹介サイト様の記事をクロールすることで、

記事情報の収集を行なっています。

 

ここで個人的に問題だと思っていたのが、

各サイト様動画に対するカテゴリー付けに表記ぶれがあり、

ユーザーが一意に動画をカテゴリー検索できていなかったということです。

 

つまり

動画Aに 熟女、動画Bに美熟女というカテゴリー付がされていた場合、

熟女カテゴリーで絞り込んでも動画Bは検索に引っかからないということです。

これは目当ての動画に最速でたどり着くことを目的とした本サービスにおいて、

あってはならないことだ、というのが私の認識でした。

 

そして今回具体的にどうしたのかというと、

カテゴリーの上位に親カテゴリーという概念を持たせることにしました。

つまり熟女、美熟女カテゴリーが熟女という親カテゴリーに属する状態です。

 

url的には以前まで

/actresses/(女優名)/categories/(カテゴリー名)/

たのが

/actresses/(女優名)/categories/(親カテゴリー名)/(カテゴリー名)/

になったということです。

 

これによりカテゴリー付の表記ぶれを回収できただけでなく、

より詳細な情報で絞り込みが可能になったのではと思います。

 

url変更によりgoogle側にもう一度インデックスしてもらう必要があるので、

pv,uuなどの指標が低下することが予測されますがこのタイミングしかないと思い、

リリースに踏み切りました。

 

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

 

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サービス開発において前提としている仮説等

よくスタートアップ界隈だとMVP(minimum variable product)や

PMF(production market fit)という概念で、

課題(issue)と解決策(solution)の検証を行うようですが、

似たようなことを私も考えていたりします。

 

今回はpornpare.comの方向性を決めるにあたり前提としている

仮説等をまとめたいと思います。

 

## 前提としている仮説

1. ユーザは既にある程度嗜好性を確定させた状態でエロサイトを訪れ、特定の女優やカテゴリーの動画を探す。
2. つまりエロサイトにおいてはユーザが満足する(抜くに値する)動画に最短でたどり着けることがユーザにとって最大の価値である。
3. つまり自分の興味外の動画については興味を示しにくい、しかしその一方で嗜好性の範囲内で新しい気付きがあればそれはそれで嬉しい。

 

## 判断しかねていること、かつ今後の開発方針に関わること

4. エロサイトの訪問には「ぬくこと」以外のニーズは潜在的だとしても存在するのか。
5. 「ぬくこと」に対してどこまでの対価を支払うのか。

 

1つずつ見ていきます。

1. 

これは誰をターゲットにするかにも依りますが、

性に目覚めたばかりの小中学生でもない限り、

男性の性癖は決まっていると思っています。

なのでユーザーはある性癖に則り女優はカテゴリーを選定する、

というのが1つ目の仮説です。

2.

なのでエロ動画サイトにおける最大にして唯一の価値とは、

自分の性癖を満たす動画に最短でたどり着くことである

というのが2つ目の仮説です。

3.

既に述べた通りユーザはある程度、

自分の性癖を満たす女優・カテゴリーを知っています。

ですが自分の性癖の範囲内で

新たにそれを満たす女優やカテゴリーを知ることについては

喜びを感じるとういのが3つ目の仮説となります。 

 

4.

これはかなり悩んでいる点です。

1,2,3の仮説は世の男性は唯一にして最大の欲求である

性欲を満たすためだけにエロサイトを訪れることを前提としています。

ですがもしそれ以外にエロサイトを訪れる動機があれば

この仮説は前提から崩れることになります。 

5.

4に近い話かもしれません。

エロサイトを訪れる目的は性癖を満たすことであるとすると、

ユーザはその欲求を満たすためにどれだけの対価を支払うのでしょうか?

今現在私が具体的に悩んでいることとして、

サービスにどれだけ人の気配をさせるかというものがあります。

 

たとえばニコニコ動画のようにエロ動画再生中にコメントが流れる

みたいなのは確実にアウトだと思いますが、

自分と嗜好性の似たユーザのお気に入り動画ディレクトリが見れるのは

セーフかもしれません。

あくまでも自分の性癖を満たす動画にたどり着くためであれば

ある程度の人の気配は許されるはずです。

ではそれがどこまでがセーフなのかというのは議論の余地があると思っています。

 

以上いまいま考えていることのまとめでした。

 

追伸、

現在動画のカテゴリー付けについてより検索を行いやすいように

新規の開発を行っています、

近々リリースできると思いますのでその際はまた記事にしたいと思います。

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習熟度とエロサイト巡回に潜むジレンマ

pornpare.hatenablog.com

 

前回、私がサービスを通して提供したい価値は

その人にとって最適な動画を最短で見つけることのお手伝いをする

と述べました。

そしてさらにそれだけではなく

セレンディピティがあり思いがけない出会いもある

こうも述べました。

 

今回は前者の最適化について、頭の整理も兼ねて記載します。

 

世間の多くの男性はエロ動画を求めてエロサイトを巡回し、

目的の動画にたどり着くわけですが皆さんなぜにもこんなに、

動画を見つけるのに時間がかかるのか考えたことはあるでしょうか?

 

結論を述べる前に前提となっている私の見解を述べたいと思います。

私はエロサイトの巡回と習熟度には相関関係があると思っています、

つまりエロ界隈に詳しくなればなるほど巡回に時間をかけるようになるということです。

 

もう少し詳しく解説するとエロ界隈に詳しくないうちは、

安易に有名なAV女優やメジャーカテゴリーに飛びつき満足する。

ですが詳しくなるにつれ趣味はコアでニッチなものになり、

なかなか満足のいく動画にたどり着かなくなる。

(この仮説は一度アンケートを取ってみたいところです。)

 

これはエロ界隈において習熟度が上がっているにも関わらず

巡回には時間がかかるというジレンマと言えると思います。

 

また市場に照らし合わせてみると買い手である巡回を行うユーザーが、

売り手である情報提供者(サイト運営者)よりもそれについて詳しくなるという、

ある種の情報の非対称性があると捉えることができます。

 

ビジネスの世界では情報の非対称性にはチャンスがあると言われたりしますが、

私のこの仮説が正しければ必ずpornpare.comによって救うことのできるユーザーが

一定数いると思っています。

 

無駄に時間を過ごしている世の中の多くの方を救いたい、

その一心で現在サービスを開発しています、

もうしばらくお待ち下さいませ。

 

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

まだまだ整備中ですが一応利用はできます、

引き続きよろしくお願いいたします。

 

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サービスを通してユーザに提供したいUX

http://www.pornpare.com/

 

自分が情熱を傾けることができるものはエロサイトなんですが、

やはり情熱があれば既存のものに対していくらか不満があります。

 

つまりその不満を解消することにより今までにない体験を

ユーザの方に提供したいと思っています(勿論自分も)

 

では私は何に不満を抱いているか、

それはこの境地にたどり着くまでに中学生からカウントしても

10年以上の歳月を経てしまったという事実です。

 

今では誰よりもAV女優やそのカテゴリーに詳しくなったという自負がありますが、

もっと早くこの境地に達していれば無駄なネットサーフィンの時間が減っていた

と思っているのです。

 

ですから私がpornpare.comを通して皆様に提供したい価値は、

その人にとって最適な動画を最短で見つけることのお手伝いをするということになります。

 

本当に世の中のエロサイトには無駄が多いと思います、

その分セレンディピティがあり思いがけない出会いもあるのですが、

それも含めて私は提供したいと考えています。

 

現在のサービスは私の理想とは大きくかけ離れていますが、

いくつか構想はあり開発を進めているので引き続き応援をよろしくお願いします。

 

それでは失礼します。

なぜこのタイミングでエロサイトなのか

http://www.pornpare.com 

Pornpareは、私一人で開発を行っているのですが、

なぜこのタイミングで世の中にいくらでもあるエロサイトを作るに至ったのか。

 

一言でいえば、私が情熱を持てるものがが欲しかったから、となります。

 

少なからず自分語りになってしまいますがご了承ください。

 

私はもともと何か1つにのめり込んだという経験が今までにありません、

ですが様々な方と交流するにあたり、どうしても何かに熱中している人が

羨ましく思うことが多かったのです。

 

ではどうすれば何かに熱中できるのかを考えたときに、

私は1つの結論に至りました。

 

それは、その事象について詳しく知るということです。

詳しく知ることによりその事象について不満が出てきて、それを自分で解消する。

何かに熱中している人はこのタイプの人間が多いように思います。

 

そう考えたときに、私がこれまで生きてきて人よりも詳しいことは何か、

それはエロサイトだという結論に至りました、必ず週1回は利用しますし、

歴でいえば軽く10年は超えています。

そして改めて振り返ると既存のエロサイトには多く不満があります。

 

この不満を解消したいと思いこのタイミングでPornpareを開発するに至りました。

 

それでは引き続きご利用よろしくお願いいたします。